本の紹介(3) 辰濃和男著:ぼんやりの時間

「4月6日の「座間味の時間は直線的には流れない 『社会復帰』について」で記したように、若いときは座間味で1週間も過ごすと社会復帰に時間がかかりました。
昨日、読了した
  辰濃和男著:ぼんやりの時間 (岩波新書)
では、そういったことを含めて、ゆっくりと流れる時間の効用を記したエッセイです。

以下はアマゾンに投稿したレビューです。

速読はやめてゆっくりと読みましょう, 2010/4/13
読み始めは「なんか文章がこなれていない」と感じました。ところが音読するようなペースで読み始めると、句読点の打ち方も含めて、読みやすく感じました。文体までも「ぼんやり」とは・・・。
「居場所とは『質のいいぼんやり時間』を約束してくれるところ」であり、私にとってそれは1週間ずつ年3回行く沖縄の離島(座間味島)です。沖縄では28年間同じ宿を利用しています。10年ほど前に、会社での肩書きと沖縄でのダイビングとを天秤にかけて沖縄をとりました。この選択は私の人生を豊かにしてくれたと思います。
嫌なことがあっても、腹立たしいことがあっても、『質のいいぼんやり時間』を持つことでそれらがどうでもいいことに変化するのは事実です。そういった私の選択を肯定してくれるように、本書では「ぼんやりの時間」の効用を綴っています。
でももし私が肩書きを選択していたら「?」の本かもしれません。


「あとがき」では「ぼんやり」というと否定的な捉え方も多いけれど、肯定的な面もあるのだと、本書の内容を反芻しています。途中、引用が多く、また難解な漢字もありますが、自分の選択とその結果を肯定してくれる本でした。

ぼんやりの時間 (岩波新書)
岩波書店
辰濃 和男

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